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こんにちは!この記事は、英会話講師歴20年、オンライン英会話スクール「Coogee English Online」の運営者が解説しています
この記事では、英語学習を続けている方に向けて、「日本文化を英語で語る」という新しい英語学習のかたちをご紹介します。
英語をどれだけ勉強しても、いざ外国人の方を前にして「日本のこと、何か教えて」と言われると、言葉に詰まってしまう…そんな経験はありませんか?
実は私自身も、オーストラリアに語学留学中、同じクラスの生徒さん(当時、ヨーロッパ系の生徒が多かったです)に、「こんな時、日本ではどうするの?」と、日本文化について聞かれることが多かったんですが、「えっ…日本では? さぁ…知らないな…」と思ってしまうことがたくさんありました。 一番みんなに驚かれたのが、相撲のルールを詳しく教えてくれ、と、日本人代表として頼まれたんですが、「相撲のルール?!丸の中から出たら負け、とか?」 と、なんとも恥ずかしい答えしか出てこなかったことです。
海外の方達って、自分の国のことを本当に詳しく知っているんです! これには驚きでした。
「フランス革命の時、日本は何してたの?」 「うーん……江戸?」 こんなふざけた答えしか出てきませんでした。 フランス革命が起きた頃、自分の国で何が起きていたのか、を、私以外のクラスメイト全員が正確にいうことができていたんです。 すごいな〜と思いましたが、でもそれってきっと、知ってて当たり前のことなのかもしれないんですよね。
「自分の国のことなのに、どうして知らないの?!」と、めちゃくちゃ言われました。 お恥ずかしい…
英会話の上達は、文法や単語を増やすことだけではありません。 「自分の中の引き出し」をどれだけ持っているか——それが、会話の深さを決めていく絶妙なスパイスとなるのです。
相手を知る前に、己を知れ、というやつですね! では、「日本文化×英語」カテゴリのご案内版をどうぞ。
日本文化を英語で語る|道案内板
迷ったら、今のあなたの興味に近い扉から開いてみてください!
日本人の日常の感性を英語で語りたい方 → 暮らしに溶け込む文化を英語で表現できます。
外国人ゲストとの旅やリアルな場面を英語で乗り越えたい方 → 旅で出会う文化を英語で説明できます。
日本のものづくりとポップカルチャーを英語で語りたい方 → 世界に誇る日本の手仕事文化を英語で表現できます。
※ 各記事には、日本語の解説と並んで English Script(英語版の説明) が掲載されています。 日本のことを日本語で深く知り、理解しながら、それを英語だとどう表現するのか?——二重の学びが、このカテゴリの特徴です。
「日本文化を英語で語る」前に、知っておきたい3つの心構え
実際に英語で日本文化を語ろうとすると、不思議とハードルが高く感じられることがあります。 「文法は合っているかな」「これで通じるのかな」「そもそも、日本のこと、自分はちゃんと分かっているのかな」——そんな気持ちが湧いてくるのです。
そこで、私が20年の講師経験の中で見てきた「日本文化を英語で語る人」たちに共通する、3つの心構えをお伝えします。
心構え① 完璧な英語より、「なぜ」を伝えようとする姿勢
外国人の方が日本文化について知りたいのは、表面的な事実ではなく、「なぜ日本人はそうするのか」という背景の物語です。 「日本人は地べたに座る」という事実より、「畳という暮らしの中で、自然と床に近い生活が育ってきた」という背景こそが、会話を豊かにします。
完璧な英語を目指すより、「なぜ」を伝えようとする気持ちのほうが、相手の心に届きやすいのです。
心構え② 日本人自身が「知らないこと」を恥じない
「日本人なのに、日本のことを知らないなんて…」と感じてしまう方は、本当に多いです。 でも、私たちは皆、生まれた国の文化を当たり前すぎて意識していないだけ。 お出汁の作り方も、花見の歴史も、改めて聞かれると説明できない——これは恥ずかしいことではなく、これから知っていけばいいだけのことです。
英語学習を続けている方なら、もうご存じのはずです。 「知らないこと」は、ダメなことではないんです!
これからもっと知らなかったことを沢山学んでいけるんだ、という考え方に転換すれば、知らないことは悪いことじゃないんだ、と気づけるようになりますよ。
心構え③ 文化の優劣ではなく、違いを楽しむ視点を持つ
英語で日本文化を語るとき、つい「日本のここが素晴らしい」 「海外ではこうだけど、日本はこう」と比較や優劣になりがちです。 けれど、本当に深い会話を生むのは、「どちらが上か」ではなく「どう違うか」「なぜ違うのか」を楽しむ視点です。
文化の違いは、優劣ではなく、そこに暮らす人たちの多様性そのもの。 その視点を持てると、英語での文化談義は、ぐっと豊かなものになります。
暮らしと感性の文化|日本人の日常に宿るもの
まずは、日本人の日常に静かに溶け込んでいる文化から。 お出汁、地べたに座る習慣、お花見、日本料理——これらは外国人ゲストから 「なぜ?」 と聞かれて、意外と答えに困る題材たちです。 日々の暮らしの中にある「日本らしさ」を、英語でどう語るか。 一緒に見ていきましょう。
日本人の食の根っこにある「お出汁」を、英語で語る
The quiet foundation of Japanese taste — how to talk about dashi in English.
外国人が驚く「地べたに座る」文化を、英語で語る
Why do Japanese sit on the floor? A cultural habit rooted in everyday life.
桜と共に過ごす「お花見」を、英語で語る
Spring in Japan means hanami — enjoying cherry blossoms with friends and family.
料理で使う英語を学び、日本の家庭料理を英語で語る
Learn English through real Japanese recipes — kitchen words you’ll actually use.
旅で出会う日本の文化|外国人ゲストに伝えるリアル
次は、外国人の方が実際に日本を訪れたときに直面する 「文化的な戸惑い」のお話。 特に「タトゥーと温泉」の問題は、ここ数年で多くの方が悩んでいるテーマです。 日本人ホストとして、この複雑な背景を英語でどう伝えるか——その手がかりを2記事にまとめています。
「タトゥーと温泉」の背景を、英語で語る
Why are tattoos sometimes restricted at onsen? A look into Japan’s cultural history.
「箱根のタトゥーOK温泉」を、英語で案内する
Six tattoo-friendly onsen in Hakone — how to introduce them to your guests.
私が選んだタトゥーOK温泉6選 in Hakone|安心して湯ったりできる箱根のおすすめ温泉をご紹介(English Script付き)
日本のクラフトマンシップとポップカルチャー
最後は、日本が世界に誇る「ものづくり」と「ポップカルチャー」の世界。 なぜ日本のカプセルトイは、あれほど精巧に作られているのか? なぜ日本のアニメは、これほど世界中で愛されているのか?
外国人と文化談義になったとき、必ず話題に上がるテーマたちです。
日本の「カプセルトイ」の精巧さを、英語で語る
Why are Japanese capsule toys so detailed? A story of craftsmanship in miniature.
「日本アニメの海外人気」の理由を、英語で語る
Why is Japanese anime so loved overseas? An English teacher’s perspective.
「日本文化を英語で語る力」を、英会話で伸ばしていく
「日本のことを、英語でちゃんと語れるようになりたい」——そう感じてくださった方のために、英会話を継続するための選択肢をいくつかご紹介します。
「日本文化を英語で語る」は、テキストを読むだけでは身につきません。 実際に口に出して、誰かと話してみる経験の中で、少しずつ自分の言葉になっていきます。
DMM英会話では、デイリーニュースや日常会話のレッスン中に、自然と「日本のこと」を話す場面がたくさんあります。 日本人講師も選べるので、最初は日本語で相談しながら、少しずつ英語で話す範囲を広げていけます。 「英語で日本のことを話す」の最初の一歩として、安心感のある選択肢です。
気軽に「英語で日本のこと」を話す練習を始めたい方へ
Bizmatesは、ビジネス英語に強みを持つオンライン英会話。 海外の同僚や取引先と、日本文化を話題にした「大人の英語コミュニケーション」を学ぶのに適しています。 「自分の国のことを、対等な大人として語れる英語力」を目指す方に向いています。
ビジネスシーンでも日本のことを語れるようになりたい方へ
Gabaは、マンツーマン専門の英会話スクール。対面・オンライン両対応で、講師との1対1の深い対話の中で「日本文化を英語で語る力」を本格的に伸ばせます。「外国人ゲストの接待で、日本のことを堂々と語れるようになりたい」——そんな具体的な目標がある方に最適です。
本気で「英語で日本を語れる大人」を目指したい方へ
最後に|あなたの「日本人としての引き出し」が、世界とつながる扉になる
英語学習を続けていると、「もっと話したい!もっと伝えたい!」という気持ちが、少しずつ大きくなっていきます。 そんなとき、ふと足元を見ると——あなたの中にはすでに、世界が興味を持っている「日本」という大きな引き出しが、ずっとあったことに気づきます。
あなたの今の英語が完璧でなくてもいいのです。 お出汁のこと、花見のこと、地べたに座ることの理由、などなど、そんな日常の文化を、自分の言葉で語ろうとする姿勢こそが、外国人の心に必ず届きます。
江戸庶民に掲載されているこの「日本文化×英語カテゴリ」の記事を、英語学習の合間に、休憩がてらゆっくり読んでみてください。 日本のことを日本語で深く味わいながら、英語ではどう表現するのか、その二つの言葉の間を行き来する時間を、楽しんでいただけたら嬉しいです。
毎日コツコツ、少しずつ。 あなたの英語と、日本という引き出しが、いつか世界とつながる扉になりますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


