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この記事は英語講師歴20年、オンライン英会話スクール「Coogee English Online」運営の筆者が解説しています。
英語学習を続けていると、「今の自分はどのくらいのレベルなんだろう?」と気になることがありますよね。
けれど実際には、CEFR・TOEIC L&R・英検・CASECオンライン診断など、英語力を測る方法はいくつもあり、どれを基準に考えればよいのか迷ってしまう方も多いと思います。
実は、英語が伸び悩む原因の多くは「努力不足」ではなく、「現在地を知らないこと」にあります。
この記事では、英語レベルの測り方をわかりやすく整理しながら、ブログ内でできる英語レベル簡易チェックも用意しました。英語講師の視点から、「どこまでできればそのレベルと言えるのか」も含めて、できるだけ実感しやすい形で解説していきます。「英語力の現在地を知りたい」「自分に合う勉強法を見つけたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
英語レベルを知る方法はいくつかありますが、まずは「自分がどの程度できるのか」を簡単にチェックしてみるのがおすすめです。まずは1分で、今の自分の英語レベルをチェックしてみましょう。深く考えすぎず、「今の自分ならどうか」で答えてみてください。
あなたの英語レベル簡易チェック
まずは、次の4つの項目について、「自分はできるかどうか」を見てみましょう。
【使い方】
①〜④の各項目を、それぞれ1項目ずつ「できる / まだ難しい」で考えてください。
できる項目が1つあれば1点、2つあれば2点、という形で数えます。
※各項目の中にある箇条書きは、採点用ではなく「クリアの目安」です。
すべて完璧にできる必要はありません。「だいたいできる」と感じるなら、その項目はクリアでOKです。
① 英語で自己紹介をある程度できる
ここでいう自己紹介は、「I’m 〇〇.」だけで終わらず、その先を少し広げて話せるかがポイントです。
たとえば、次のようなことが入ってくると目安になります。
- 名前を言える
- 仕事や立場を簡単に言える
- 住んでいる場所を言える
- 好きなことや趣味を1〜2個言える
- 休日の過ごし方を簡単に話せる
3〜4文ほどで自分のことをつなげて話せるなら、この項目はクリアです。 途中で少し詰まっても大丈夫です。単語だけで終わらず、文として伝えようとできていればOKと考えてください。
② 海外旅行で英語で注文や質問がある程度できる
ここで見たいのは、旅行英語の丸暗記ではなく、その場に応じて必要なことを自分の言葉で伝えられるかです。
たとえば、次のような場面でやり取りできるかが目安です。
- レストランで注文できる
- おすすめを聞ける
- 駅や空港で行き方を質問できる
- ホテルで困りごとを伝えられる
- 聞き返し(Pardon? / Could you say that again?)ができる
1往復だけでなく、2〜3往復のやり取りができるなら、この項目はクリアです。 相手の返答を少し聞き取って、追加で質問したり答えたりできるかを意識してみてください。
③ 英語のニュースや動画の内容が大体わかる
ここでは、全部を正確に理解できるかではなく、全体の流れや要点をつかめるかを見ます。
たとえば、次のようなことができると目安になります。
- 話題が何か分かる
- 誰について話しているか分かる
- 大事な結論やポイントが分かる
- 知らない単語があっても全部止まらない
- 字幕があれば理解しやすいと感じる
細かい表現は取り切れなくても、6〜7割くらい内容が追えるなら、この項目はクリアです。 逆に、単語を少し拾えるだけで流れがほとんど見えない場合は、まだこの項目は未クリアと考えてよいでしょう。
④ 英語で仕事や専門的な話題についてある程度話せる
この項目は、日常会話より一段上のレベルです。自分の考えや説明を、ある程度まとまった形で伝えられるかを見ます。
たとえば、次のようなことができると目安になります。
- 自分の仕事や役割を具体的に説明できる
- 理由をつけて意見を言える
- 相手の質問に補足しながら答えられる
- 専門用語が少し混じっても対応できる
- 完全ではなくても会話を前に進められる
2〜3文ではなく、ある程度まとまりのある説明ができるなら、この項目はクリアです。 言い換えを使いながらでも、自分の考えを伝えられるかどうかが大きな目安になります。
診断結果の目安
4つの項目のうち、いくつ「できる」と感じたかで、今の英語レベルの目安を見てみましょう。次の結果は、CEFR(国際的な英語レベル指標)を参考にした大まかなイメージです。
- 0〜1個できる:A2レベル(初級)
- 2個できる:B1レベル(中級)
- 3個できる:B2レベル(中上級)
- 4個できる:C1以上(上級)
例:①と②ができる → 合計2個 → B1レベル(中級)の目安
さて、どうでしたか?
もちろん、これはあくまでブログ内でできる簡易チェックです。実際の英語力は、読む・聞く・話す・書くの得意不得意によって差が出ます。ただ、今の自分がどのあたりにいるのかを考える入口としては、とても役立ちます。より正確に知りたい方は、このあと紹介するCEFR・TOEIC L&R・英検・英語レベル診断テストも参考にしてみてください。
英語レベルを知ることが英語学習のスタート地点
英語学習でよくあるのが、今の自分のレベルがはっきりしないまま勉強を始めてしまうことです。
すると、本来は基礎を固めるべき段階なのに難しい教材に手を出してしまったり、逆にすでにできる内容を何度も繰り返してしまったりして、遠回りになりやすくなります。
私は英語講師として20年、多くの学習者を見てきましたが、伸びやすい人ほど「自分の現在地」を冷静に把握しています。
英語力の現在地が見えると、次にやるべきことも見えます。単語を増やすべきなのか、文法を整理すべきなのか、会話練習を増やすべきなのかが、かなりはっきりしてくるからです。
英語力の「現在地」という考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
英語レベルの測り方は4つある
英語力を測る方法はいくつかありますが、大きく分けると次の4つが中心です。それぞれ役割が違うので、1つだけで完璧に判断しようとするより、特徴を理解して使い分けることが大切です。
① CEFR(セファー、セファール)
CEFRは、英語を含む外国語の運用力をA1〜C2の6段階で表す国際的な指標です。
特徴は、単なる点数ではなく、「その人が実際に何ができるか」という観点でレベルを見られることです。たとえばA2なら「基本表現で簡単なやり取りができる」、B1なら「身近な話題である程度やり取りできる」、B2なら「実用的な会話や読解がかなり安定してくる」といった形で考えます。
② TOEIC(トーイック)L&R
TOEIC L&Rは、日本で最も広く使われている英語試験の1つで、主に聞く力・読む力を数値で把握しやすいのが特徴です。就職・転職・社内評価などでも使われやすく、「まずは今の実力を数字で知りたい」という方には分かりやすい指標になります。
ただし、TOEIC L&Rはスピーキング力や会話での瞬発力を直接測る試験ではありません。数字としては高くても、話すことに苦手意識がある方もいます。
TOEIC L&Rスコアだけで英語力の全ては測れないという点について、こちらでも詳しく解説してます。
③ 英検
英検は、日本人学習者にとってなじみのある英語資格です。級でレベルが示されるため、自分の位置をイメージしやすいのが大きな特徴です。また、英検は一次試験だけでなく、面接形式の二次試験もあるため、TOEIC L&Rよりも「話す」要素を意識しやすい側面もあります。
学校英語との相性もよく、中高生から社会人まで幅広く活用しやすい指標です。
④ 英語レベルチェックテスト
もっと手軽に今のレベルを確認したいなら、オンラインの英語レベルチェックテストも便利です。受験ハードルが低く、短時間で結果が出るものも多いため、勉強の出発点を決めるための目安として使いやすいのが魅力です。ただし、テストによって測っている力が異なるため、結果は絶対ではなく、あくまで現在地の参考と考えるのがよいでしょう。
オンラインで受けられる英語力診断については、こちらにまとめています。
英語レベルチェックの方法 | オンライン英語力診断5選【英語講師が解説】
より正確に自分の英語力を知りたい方は、オンラインで受けられて短時間で結果がわかる英語診断テストCASEC(キャセック)を一度試してみるのもおすすめです。
CASECとは?英語講師が仕組み・レベル目安・TOEICとの違いを解説
ご存知の方はこちらから、今すぐCASECで英語レベルを診断する
英語レベル早見表|CEFR・TOEIC L&R・英検の目安
英語レベルは、CEFR・TOEIC L&R・英検など複数の基準で表されます。それぞれの関係をざっくり整理すると、次のような目安になります。
| CEFR | TOEIC L&R の目安 | 英検(目安) | 英語力のイメージ |
|---|---|---|---|
| C2 | 950点以上 | 1級以上の感覚 | 非常に高度。複雑な内容も自在に扱えるレベル |
| C1 | 850〜945点前後 | 英検1級 | 上級。仕事や専門的な内容にもかなり対応しやすい |
| B2 | 700〜845点前後 | 英検準1級 | 中上級。実用的な会話や読解がかなり安定してくる |
| B1 | 550〜695点前後 | 英検2級 | 中級。身近な話題であればやり取りしやすくなる |
| A2 | 225〜545点前後 | 英検準2級 | 初級。基本表現を使って簡単なやり取りができる |
| A1 | 120〜220点前後 | 英検3級〜5級 | 入門。ごく基本的な単語や表現が中心 |
たとえば、TOEIC L&R600点前後はCEFRではB1レベルに近いと考えられることが多く、英語学習者にとっては「中級の入口」にあたるイメージです。
また、TOEIC L&R700点前後になると、CEFR B2に近づいていく感覚になり、実用的なやり取りや読解の安定感がかなり増してきます。
それぞれのレベル感を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
英語レベル早見表 | CEFR・TOEIC・英検を比較して英語力の目安を解説
英語が話せるレベルとは?CEFR B1・B2の目安を英語講師がわかりやすく解説
TOEIC600点のレベルとは?すごいのか・難易度・必要な勉強時間を解説【前編】
TOEIC700点の壁とは?600型努力が通用しなくなる本当の理由【前編】
ここまで読んで「まずは自分の英語力を知りたい」と感じた方は、オンラインで受けられる英語診断テストCASEC(キャセック)を一度試してみるのもおすすめです。
英語講師がおすすめする英語力診断方法
英語レベルを知る方法はいくつかありますが、英語講師として特におすすめしやすい英語力診断テストがCASEC(キャセック)です。
CASECはオンラインで受けられる英語テストで、短時間で自分の英語力を数値化できるのが特徴です。特に、「TOEIC L&Rを受ける前に今の実力を知っておきたい」という方には、かなり相性のいいテストです。
まずは特徴をサクッと押さえて、あなたに合うかどうかを判断できるようにまとめました。
- 短時間で英語力を数値化しやすい
- 自宅で受験できる(オンライン完結)
- TOEIC L&R前の実力チェックにも使いやすい
迷っているなら、この4点だけ。
- 受験時間:約40〜50分
- 受験料:3,667円(税込)
- 結果:受験後すぐ表示
- 目安表示:TOEIC L&R®スコアや英検®級の目安がわかる
※最新情報は、念のため公式サイトでご確認ください。
ここまで読んで、「自分のレベルをもっと正確に知りたい」と感じた方も多いと思います。
簡易チェックだけではどうしても大まかな目安になるため、もう一歩踏み込んで現在地を知りたい方には、オンラインの英語テストを一度受けてみるのがおすすめです。
※本記事では、CASECの基本・向いている人・活用のコツまで、英語学習者目線でわかりやすく解説します。
英語レベルを知ると勉強法が変わる
ここまでで、自分の英語レベルの目安が見えてきたと思います。ただ、レベルが分かっただけでは、英語は伸びません。大切なのは、「次に何をするか」を決めることです。独学で進めるのが不安な方は、学習の流れを整えてくれる環境を使うのも一つの方法です。
特にこんな方に向いています
・自分のレベルに合った学習をしたい方
・独学だと何をやればいいか迷う方
・効率よく英語力を伸ばしたい方
英語学習で大切なのは、「頑張ること」だけではありません。今の自分に合った内容を選ぶことが、とても大切です。たとえばA2〜B1の段階では、単語・基本文法・短い会話の反復が大きな土台になります。ここで難しすぎる教材に進むと、理解が追いつかず苦しくなりやすいです。
一方でB1〜B2に入ってくると、ただ基礎を繰り返すだけでは伸びにくくなります。ここからは、会話量を増やしたり、少し長めの英文を読みこなしたり、自分の考えを英語でまとめたりする練習が必要になります。
つまり、英語レベルが分かると、今やるべき勉強がはっきりするのです。逆に言えば、レベルが曖昧なままだと、努力の方向がズレやすくなります。
TOEIC L&R600点〜700点前後の学習設計については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ|英語力の現在地がわかると、次の一歩が見えてくる
英語学習は「現在地」が見えた瞬間から、一気に進みやすくなります。
現在地がわかれば、CEFR・TOEIC L&R・英検・英語レベル診断テストの結果をもとに、自分に合った学び方を選びやすくなります。
そして、英語レベルを知ることは、誰かと比べるためではありません。昨日の自分より、どこが伸びていて、次に何をすればいいかを知るためです。
まずはこの記事の簡易チェックや早見表を使って、自分の英語力の現在地をつかんでみてください。まずはそこからです。そこから先の勉強はきっと、今までよりも迷いにくくなり、自ずと道が開けていくでしょう。応援しています!


