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この記事は英語講師歴20年、オンライン英会話スクール「Coogee English Online」運営の筆者が解説しています。
「うちの子、英語を頑張っているのに、思ったように成績が伸びない。」
単語もやっている。文法も勉強している。問題集も解いている。
それなのに、模試や定期テストになると点につながらない。
そんな高校生は、とても多いです。
でも、それは「努力が足りない」からではありません。 多くの場合、原因はもっとシンプルです。
勉強の順番が合っていない。
英語は、やみくもに手を広げるよりも、伸びる順番で積み上げたほうが結果が出やすい教科です。
この記事では、英語講師として20年間たくさんの高校生を見てきた経験をもとに、高校生の英語が伸びやすくなる勉強の順番をわかりやすく解説します! 今現在も高校生を教えているので、かなりリアルなお話ができるかと思います。
「何から始めればいいのか分からない…」
「今のやり方でいいのか不安…」
そんな方は、まずこの記事を最後まで読んでみてください。
高校生の英語が伸び悩みやすい理由
まず最初にお伝えしたいのは、英語が伸びない高校生の多くは、能力が足りないのではなく、勉強の進め方で遠回りしているということです。
よくあるのは、次のようなパターンです。
- とりあえず単語帳だけを回している
- 文法を読んで「分かった気」になっている
- 長文を解いて丸つけするだけで終わっている
- どこが弱いのか分からないまま全部やろうとしている
高校英語は、中学英語より内容が広く、深く、そして問題を解くスピードも求められます。
そのため、自己流で進めると 「やっているのに伸びない状態」 に入りやすくなります。
特に一番多いのが、単語だけ頑張っているのに、文章になると読めないというケースです。
これは、単語力が無意味ということではありません。
ただ、単語だけでは点数に直結しにくいことがある、ということです。
英語は、単語・文法・読解・リスニングがバラバラではなく、つながっています。
だからこそ、順番を意識することが大切です。
高校生の英語が伸びる正しい勉強の順番
では、どんな順番で進めると英語は伸びやすいのでしょうか。
私が高校生におすすめしたい基本の流れは、次の4つです!
- 文法の基礎を理解する
- 基本単語を固める
- 英文を読む・聞く量を増やす
- 定着のために問題演習を重ねる
ひとつずつ見ていきましょう。
1. まずは文法の基礎を理解する
英語が苦手な高校生ほど、最初に確認してほしいのが文法です。
なぜなら、文法は英語のルールだからです。 ルールが分からないまま単語だけ増やしても、文章を正しく読んだり書いたりするのは難しくなります。 たとえば、時制、助動詞、不定詞、関係代名詞、比較など、よく出る単元があやふやなままだと、長文でもリスニングでもつまずきやすくなります。
中学の頃から継続して教えている子には、高校に上がる前に必ず伝えていることがあります。
それは、「高校でやる英語は、中学英語の深掘りがほとんど。 中学校で習った英語が基礎になってるから、中学でやった内容があやふやだと、高校英語はかなりキツイことになる。 だから、中学英語をしっかり復習しておくように!」です。 基礎がグラグラな状態で上にものを積んでしまったら、いつか必ず倒れてしまいますよね?
だけど、「これまで習ったこと全部を完璧に」とまでは考えなくて大丈夫です。
まずは、学校の授業や問題集で出てくる文法事項を、なぜそうなるのか説明できるレベルまで理解することを目指しましょう。 人に説明することが出来て初めて「理解している」と言えるでしょう。
2. 基本単語を固める
文法の土台が少し見えてきたら、次は単語です。
ただし、ここで大事なのは、難しい単語に飛びつくことではありません。
まずは教科書レベル、共通テストレベルの基本単語を安定して理解できる状態を作ることです。
単語は、見て終わりではなく、
- 意味がスッと出てくる
- 英文の中ですぐに反応できる
- 必要なら自分でも英作文の中で使える
この状態に近づけていくのが理想です。さらに言うと、単語は単語帳をただ眺めているだけでは覚えられません。 覚えるのが困難な単語に関して、私がよくやっている方法をご紹介すると、
書きながら発音、書きながら発音、そして、書きながら発音。 この方法が一番覚えられます!
覚えては忘れる、忘れたらまた必ず思い出す、を繰り返しながら少しずつ定着させていけば大丈夫。 ポイントは、一気にやろうとするとしんどく感じるので、毎日少しずつ、を習慣化すること、です!
3. 英文を読む・聞く量を増やす
文法と単語がある程度そろってきたら、そこで初めて 「文章の中で使う練習」 が生きてきます。
長文読解やリスニングで大切なのは、問題を解くことだけではありません。
英語を英語のまま追う感覚を少しずつ育てることです。 最初から難しいものをやる必要はありません。
今の自分にとって少し頑張れば読める、聞けるレベルの教材を使って、量を積むことが大切です。
ここで無理をしすぎると、英語そのものが嫌になってしまいます。 背伸びより、継続できるレベル設定のほうがずっと大事です。 読むのが難しい文だと、もう無理…ってなってしまいますもんね。
実際、私のところで英語を始めたばかりの生徒さんは、最初の頃は英文を読むことにかなり抵抗を感じていて(学校以外で英語を勉強することがなかったため)かなりゆっくり、つっかえながら読んでいました。
ですが、英語学習を少しずつ日常に取り入れ、家で英文を読む時間を作るようにしてみたら、驚くほどスラスラと、しかも読みながら意味を同時に理解できるようになるまでに成長しました。 私よりも、本人の方が驚いていました。 成績も上がり、英語に対する恐怖も消え、今では英語が得意科目だと言い切っています。

4. 定着のために問題演習を重ねる
そしてここが一番大切です。 理解したことを使わないことには定着しません。 そのため、文法・単語・読解の勉強と並行して、定期テストや模試に向けた演習も必要です。
ただ問題を解いて終わり、ではなく、次の4つをしっかり追いながら進めていくことです
- 間違えたところがあったら、なぜ間違えたのか、を、ちゃんと理解できたか
- 知らなかったことが出てきた時、それを自分の言葉で整理し、まとめられたか
- 読み方は雑ではなかったか、重要部分の見落としはなかったか
- 時間配分を考えて出来たか
こうした振り返りまで含めて勉強にできると、伸び方が想像以上に変わってきます。
高校生がやりがちな“もったいない勉強法”
ここで、成績が伸びにくくなりやすい勉強法も見ておきましょう。
単語帳だけで安心してしまう
単語は大事です。 でも、単語だけで英語が解けるようになるわけではありません。 覚えた単語を、文法や読解の中でどう使うかまでつながっていないと、点数には結びつきにくいです。
分からないところを放置したまま進む
高校の授業はどんどん進みます。 その中で、ある単元が分からないまま次に進んでしまうと、あとから大きく響いてきます。 特に文法は積み上げ型なので、「前の単元の理解不足」がそのまま今の伸び悩みにつながっていることがあります。
高校英語は「予習」が基本ですね。 授業でやる内容を前もって自分で読んでおいて、内容をある程度理解した状態で授業を受けると、理解をさらに深めることが出来ますよ!
教材を増やしすぎる
不安になると、参考書やアプリや問題集を増やしたくなります。 でも、教材が多いことと成績が上がることは別です。 むしろ、高校生ほど「今やるべきものが整理されていること」のほうが大切です。
独学で英語を伸ばすのが難しい理由

ここまで読むと、やるべきことは意外とシンプルに見えるかもしれません。 でも、実際には多くの高校生がここでつまずきます。 理由は、何を、どの順番で、どこまでやるべきかを、自分ひとりで判断するのが難しいからです。
たとえば、
- 今の自分に必要なのは単語なのか文法なのか分からない…
- 学校の授業進度と受験勉強をどう両立すればいいか分からない…
- 映像授業、教材、問題演習をどう組み合わせればいいか迷う…
- 続け方が分からず途中で止まってしまう…
こうした悩みは、とても自然なものです。
高校生は、部活や学校行事、定期テスト、模試などで毎日忙しいですよね。 貴重な青春時代、友達と遊んだり、好きな子と出かけたり、そういう時間もとても大事です。 そんな中で、日々の勉強内容まで全部自分で設計するのは簡単なことではありません。
だからこそ、英語が苦手な人ほど、気合いだけで頑張るよりも、続けやすい仕組みを使うことが大切になることがあります。
迷ったときは、勉強の順番が整った教材を使うのも一つの方法
「何からやればいいのか分からない」 「やる気はあるけど、進め方に自信がない」
そんなときは、最初から学習の流れが整理された教材を使うのも一つの方法です。
たとえば、進研ゼミ高校講座は、テキストと映像講義を組み合わせながら学習を進められる通信教育です。 日々の学習を進めながら、志望大レベルに合った内容で必要な力を積み上げていける設計になっています。
ここで大きいのは、「自分で全部を設計しなくていい」という点です。
高校生の勉強は、やる気の問題だけではなく、進め方の問題でもあります。 だからこそ、教材がきちんと道筋を示してくれることには価値があります。 もちろん、どんな教材でも合う・合わないはあります。
でも、自己流で迷い続けるより、まずは内容を確認してみることで見えてくることもあります。
今のやり方のまま続けてしまうと、遠回りになる可能性もあります。 まずは「どんな流れで学習が進むのか」を一度見ておくだけでも大きなヒントになります。
「今のやり方でいいのか不安…」
そんな方は、一度内容を確認してみるのもおすすめです。
進研ゼミ高校講座が向いているのはこんな高校生
進研ゼミ高校講座は、特に次のような方と相性がいいと感じます。
- 英語の勉強法が定まっていない
- 何を優先して勉強すればいいか分からない
- 学校の勉強と受験対策を両立したい
- 部活や予定が多く、効率よく進めたい
- 自宅で自分のペースも活かしながら学びたい
逆に、すでに自分に合う勉強法が確立していて、教材も十分そろっている人には、別の方法が合う場合もあるでしょう。 大事なのは、「人気だから」ではなく、今の自分に必要な形かどうかで選ぶことです。
高校生の英語は、正しい順番で取り組むだけで変わる
英語が伸びないと、「自分は向いていないのかもしれない」と感じてしまうことがあります。 でも実際には、向き不向きよりも、順番と続け方の影響のほうが大きいです。
文法を理解する→ 単語を固める→ 英文を読む・聞く→ そして演習で定着させる
この流れを意識するだけでも、勉強の迷いはかなり減っていきます。
そして、自分ひとりで進めるのが難しいと感じたときは、最初から道筋が整った教材を使うのも立派な選択です。 迷いながら続けるより、進め方が見える状態で積み上げるほうが、勉強は続きやすくなります。
まとめ
高校生の英語勉強法で大切なのは、たくさんのことをやることではありません。
正しい順番で、必要なことを確実に積み上げることです。
英語は、やり方が整理されるだけで、気持ちもかなり楽になります。
高校時代の3年間は、のちのちの人生に大きく影響をもたらすとても貴重な時間です。 効率的に勉強を進めて、有意義に過ごしてもらえたらと思います!
もし今、
何から始めればいいか分からない
頑張っているのに伸びない
このままの勉強法でいいのか不安
そんな気持ちがあるなら、一度学習の進め方を見直してみてください。 そのうえで、必要なら教材の力を借りる。 その選択が、遠回りに見えて実は近道になることもあります。
実際、私のスクールの門を叩いてくる子の殆どが、「どう勉強したらいいか分からない」「何が分からないのかが分からない」という子が本当に多いんです。 慌てることはないので、自分に合った勉強方法を見つけてみて下さい。応援しています!


