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こんにちは!この記事は、英会話講師歴20年、オンライン英会話スクール「Coogee English Online」の運営者が解説しています
英語力診断テストの結果を見て、みなさん一番最初に何を思いますか?
「まあまあかな。」 「思ったよりできたかも。」 逆に、 「全然目標に届いてない…」 「あれ?思ってた以上に取れてない…」 ほとんどの方が、このような感想を持たれるのではないかと思います。
でも、診断結果を見た「その後」こそが、学習を進めていく上で最も重要な時間なんです。
この記事では、英検・TOEIC・CASECなど、何らかの英語力診断をすでに受けた方へ向けて、診断結果を「次の一歩」につなげる学習計画の組み立て方をお伝えします。
これから診断を受ける方は、まずは下の記事をご覧ください
英語レベル完全診断ガイド|CEFR・TOEIC・英検・CASECで英語力の現在地を知る
診断結果を「点数」ではなく「地図」として読む
診断結果を手にしたとき、多くの方がまず数字に目が行きます。 「○○点だった」「○級レベルだった」——これは自然な反応です。
でも、点数や級そのものは、あなたの英語力を「合格/不合格」で判定するためのものではありません。 診断結果は、これから進む道を照らす「地図」なんです。
地図として読むとき、見るべきポイントは3つあります。
- 技能ごとの偏り:読む・聞く・書く・話すのどこが強くて、どこが弱いか
- 得意の中の苦手:たとえば「リスニングは取れたけど、長い文になると落ちた」など、得意分野の中の小さな弱点
- 感覚と数字のズレ:「思ったより取れた/取れなかった」という主観と、客観的な結果の差
この3つを拾えると、診断結果は「点数の紙」から「次の一手を教えてくれる地図」に変わります。
20年生徒さんを見てきて感じるのは、伸びる人は必ずこの「読み解き」をしているということ。 点数だけ見て一喜一憂する人と、結果から自分の偏りを冷静に読み取る人とでは、半年後、そして1年後の景色が驚くほど変わります。
レベル別の現在地と、次の一歩
ここからは、診断結果から見えてきた「現在地」ごとに、次にやるべきことを整理していきます。
その前に、まず「自分はどの扉を開けるべきか」を確認してください。 診断結果を、以下の表に照らし合わせてみてください。
| この記事の区分 | CEFR | TOEIC L&Rの目安 | 英検の目安 |
|---|---|---|---|
| 初級 | A2 | 225〜545点前後 | 3級・準2級 |
| 中級 | B1 | 550〜695点前後 | 2級 |
| 上級 | B2以上 | 700点以上 | 準1級以上 |
CEFRやTOEIC・英検の関係をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
英語レベル早見表|CEFR・TOEIC・英検を比較して英語力の目安をわかりやすく解説
それでは、それぞれの扉を開けていきましょう。
初級の扉|声に出す習慣を作る
初級は、Wh-から始まる疑問文、現在形、過去形、未来形の文、進行形など、その辺りを一生懸命学習している、そんな段階です。 「What’s your name?」 「Where are you from?」——文字で見れば分かるけれど、口から出そうとするとつっかえる。 多くの方がここで立ち止まります。
ここで一番大切なのは、英語を口から出すことに慣れることです。 目で見て読んで終わり、では、何年経っても会話にはたどり着けません。
おすすめの進め方は、次の流れです。
- 短い英文を声に出す(最初は1文でいい)
- 少しずつ長くしていく(2文、3文、と段階的に)
- 文の構造を体で感じながら、何度も発話を繰り返す
毎日コツコツ、少しずつ、声に出して読む。 これが一番効きます。 1日5分でも構いません。 継続することで、口の筋肉と耳が英語に慣れてきます。
口から英語を出すことに慣れる環境として、こんな選択肢もあります
中級の扉|経験値を増やす
中級は、学校のテストで点が取れる、英検も毎日のコツコツ練習の積み重ねで結果が出てくる、そんな段階です。 私が受け持つ生徒さんで、一番多い層でもあります。
この段階で気をつけたいのは、「現状に満足してしまう」こと。 今のレベルで困っていないから、それ以上を望む気持ちが薄くなりがちです。 英語の成績がいい=満足、で終わってしまっては勿体無い。
英語学習に「もうこれで満足」はありません。 中学を卒業すれば高校があり、高校の次には大学があり、その先は社会人として求められる英語レベルも段階を追って変わっていきます。 人生のステージが変われば、その時に必要な英語も変わっていきます。
だからこそ、常に上を目指す気持ちでいてほしい、と生徒たちには伝えています。 そして、中級で次のステージに進むために必要なのは、机に向かって勉強することよりも、「経験値を増やす」こと。
英語を使って人と会話し、その中で 「自分にはこの表現は無かったなぁ〜」 「なるほど、こういう言い方もあるのか!」という気づきと閃きが生まれます。
それを次の会話で実際にアウトプットしてみる。 「自分はこんな表現も知ってるんだぞ〜!」と、心の中でニヤニヤしながらどんどんひけらかしてみる。 この繰り返しが、机に向かうだけの勉強だけでは得られない経験値に深みを生み出してくれます。
人と話す経験を増やせる環境として、こんな選択肢もあります
上級の扉|危機感への切り替え
上級は、これまでも数々の試練を乗り越えてきた猛者の段階です。 読める、書ける、ある程度なら話せる。 でも、ここから一段ギアを上げようとすると、いつもの方法では伸びにくくなます。 そんな壁を感じ始める段階でもありますね。
ここで必要なのは、マインドセットの切り替えです。
「必要だからやる」 から 「やらないと生きていけない」へ。
これは極論ですが、確実に効果がある英語学習って、ご存知ですか?
毎日24時間、100%英語の海の中に自分を晒すことです。つまり、英語漬けにする、ということです。
ただ、ここに「危機感」が存在していないと、人ってなかなか動きません。
もちろん、上級者の多くは責任を背負って生きている大人たちが大半です。 会社、家族、キャリア。 「全部を捨てて海外へ行きなさい。」という選択をさせるのは、とても現実的ではありません。
だからこそ、今の生活の中で、集中投資できる環境を選ぶことが現実的な一歩になります。 専任サポートで本気の計画を立ててもらうコーチング、ビジネスシーンで使う英語の経験を積めるオンライン英会話など、お金と時間をかけて、自分の英語を本物にしていく道です。
上級者は、これまでもたくさんの試練を乗り越えてきた猛者たちであると私は考えます。マインドセットの切り替えさえできれば、きっともっと上のステージへ進めます。
本気で集中投資したい方、継続的に経験値を積みたい方への選択肢
英語コーチングおすすめ8社比較|料金・特徴・失敗しない選び方
まとめ|焦らず進む。今日の一歩が、半年後、1年後の景色を変える
診断結果を手にしたあと、何をするか。
結果を地図として読み、自分の現在地を知り、レベルに合った一歩を踏み出す。 それを、自分のペースで続けていく。
これだけのことが、一番難しいんですよね…
「もっと早く伸びたい」 「周りの人はもっと自分よりできている気がする」 「このやり方で本当に合っているのかな…?」と、学習を続けていると、こうした不安は何度も顔を出します。 私自身、20年英語を教えてきて、何人もの生徒さんの「焦り」と向き合ってきました。
でも、断言できることがひとつあります。 焦って結果を求めた人より、自分のペースで続けた人のほうが、長い目で見て必ず遠くまで行けるということです。
英語学習は、短距離走ではなく長い旅です。 今日歩いた一歩は、明日には景色を変えないかもしれません。でも、半年続けたとき、1年続けた時、その時に見える景色は全く違うものになり、振り返ると驚くほど遠くまで来ています。
完璧な計画じゃなくていいんです、歩きながら、進みながら微調整を続けていけばいい。
診断結果を手にし、次にどの扉を開ければいいのか分かったのなら、旅の続きはもう始まっています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


